この本はTRPGリプレイ・アンソロジーという事で、独立したりプレイが三本収録されています。
第一話 「やっぱり猫は好き」
ネイラードという街が舞台なんですが、ここの領主のご先祖様が猫に助けてもらった事があり、それが原因で猫を大切にするという気風がはぐくまれた街という設定になっています。
この街では、現在猫毛アレルギーが発生していて、それを解決する仕事を請け負った冒険者の活躍を描いているリプレイです。
具体的には、この街の導師がアレルギーに効く薬草を開発したんですが、その場所をゴブリンに占領されたので、ゴブリンを退治し薬草を確保して欲しいという依頼です。
第二話 「冷気の杖を奪っちゃえ」
トートツという町で、年に一度祭りが開催されるんですが、その祭りで使用する魔法の宝を保管している場所に、モンスターが出現しました。
そのモンスターを退治して、宝物を確保する仕事を請け負った冒険者の物語です。
冒険の途中で犠牲者が一人出て、「やっぱり猫が好き」のキヤラクターが一人助っ人に現れたりして、波乱にとんだリプレイになっています。
第三話 「デーモン・アゲイン」
バブリーズと呼ばれる、過去のリプレイシリーズのメンバーが登場する物語です。
そのため、このリプレイだけパーティのレベルが飛びぬけて高く、相手も当然非常に強いモンスターとなっています。
依頼するのはドラゴンで、依頼の内容は、盗まれた魔人召喚の壺を、取り返して欲しいというものです。
何故自分で取り返しに行かないかというと、実力的に問題なくても、人間の街など壊滅的なダメージを受けかねないので、人間の冒険者に依頼するという設定です。
当然のことながら、最後はデーモンとの戦闘になります。
このように3つの独立したリプレイが楽しめるので、いろいろなタイプのリプレイを一冊で読みたい場合は、最適の一冊といえるでしょう。
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